ホームページに載せるとき、
注意が必要な表現(薬機法・景表法の入口)
ホームページの文章には、業種によって使えない・気をつけるべき表現があります。ここでは代表的なものを入口として整理します。細かい判断は業種ごとに変わるので、最終的には専門家や広告の審査に確認する前提で読んでください。
1. 効果を断定する表現
健康・美容・身体に関わる業種で特に注意が必要です。
- 「必ず治る」「◯◯が改善します」「痩せます」「若返る」といった断定
- 施術やサービスの効果を、医療のように書く
- 「医学的に証明された」など、根拠が示せない権威づけ
整体・リラク・エステ・美容・健康関連は、薬機法などの規制が関わります。「じっくり向き合う」「体の状態を確認しながら」など、行為の説明にとどめる書き方が無難です。
2. 根拠のない No.1・最上級
- 「地域No.1」「満足度98%」「日本一」など
- 客観的な調査や出典がないと、景品表示法上の問題になり得ます
数字を使うなら、いつ・どこが・どう調べたのかを添えます。示せないなら書かないのが安全です。
3. 不当なあおり・二重価格
- 「通常◯円 → 今だけ◯円」(その通常価格で本当に売っていた実績があるか)
- 「残り◯席」「先着◯名」(事実か。ずっと同じ表示になっていないか)
- 「今だけ」「期間限定」(実際に期限があるか)
事実でない限定表示は、有利誤認にあたる可能性があります。
4. 体験談の使い方
お客さまの声を根拠にして効果を訴求すると、規制の対象になることがあります。「個人の感想であり、結果を保証するものではありません」といった打消しを添える、好意的な声だけを平均のように見せない、といった配慮が必要です。
5. 事業者情報・取引条件
ネットで申し込み・販売を受ける場合は、特定商取引法に基づく表記(事業者名・連絡先・返品や解約の条件など)が必要になります。何を出すべきかは形態によって変わるので、当てはまりそうなら確認します。
迷ったら「言い切らない」「盛らない」「事実を書く」の3つに戻ります。安全側に倒しても、伝えたいことは十分に伝わります。
これは一次的な整理です
業種ごとの細かい線引きは、この記事では扱いきれません。健康・美容・食品・金融・スクールなどは規制が厚いので、公開前に専門家や広告審査に確認することをおすすめします。
Arpeda(アルペダ)では、制作の工程で広告表現の一次チェックを行い、リスクの高い表現は言い換え案とあわせてお出しします。「この書き方で大丈夫か」のご相談だけでもどうぞ。